「お花屋さんぶんご清川」が大分市にキク栽培施設 年間240万本出荷、売上高1.8億円を目指す

新しくできたキクの生産拠点施設=大分市中尾

 【大分・豊後大野】大分市中尾に豊後大野市清川町雨堤の「お花屋さんぶんご清川」(小久保恭一代表取締役)のキク栽培施設が完成した。年間、多輪咲きのスプレー菊240万本を県内をはじめ、東日本の市場に出荷し、売上高1億8千万円を目指す。
 同社は2004年に設立。豊後大野市で県内生産量の約1割に相当する年間約350万本を出荷している。生産拠点を拡大し、安定供給の体制を強化しようと20年2月に大分市と参入協定を締結。約2・2ヘクタールの敷地に、栽培用ハウス6棟と育苗用ハウス3棟、集荷貯蔵施設の整備を進め、昨年9月から本格稼働している。
 ハウスは温度調節や水やり、農薬散布などを自動化しており、社員3人と外国人技能実習生8人、パート9人が働いている。
 事業費9億5千万円のうち約6割は国や県、大分市の補助金を活用した。小久保代表取締役(73)は「複数の生産拠点を持つことはリスク軽減にもつながる。従来の葬儀はもちろん、新たなニーズも掘り起こしたい」と意欲を示した。

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