経営志す人へアドバイス「資金繰り1年生」 大分市の稙田さんが経験基に本を出版

「資金繰り1年生」を著した稙田秀隆さん

 【大分】大分市久原中央で水道工事業「オルタスクリエイト」を営む稙田秀隆さん(50)が、経営を志す人たちへのアドバイスをまとめた「資金繰り1年生」(あさ出版・四六判264ページ)を出版した。
 稙田さんは東京外国語大中退後、東京都内で働いていたがUターンして、父が経営する水道工事の会社に就職。しかし、2007年に約1億円の借金を残して父が失踪。当時の会社を廃業し、新規開業して、負債も完済した。
 自身の経験を基に、24年6月から、交流サイト(SNS)「Threads(スレッズ)」に、資金繰りの話などの投稿を始めたところ、多くの相談が寄せられるようになった。多くの人の参考になればと相談内容などを著作にまとめた。
 「普通は借りないよ、家計なら」「銀行信金の都合に付き合うの!」「資金調達と資金繰り、これまねしてみて」など、家計と経営の違いや金融機関との付き合い方などを端的なキャッチフレーズを使って解説。個人事業者や中小零細経営者らを念頭に、経営の厳しさを説きつつモチベーションを高める内容に仕上げたという。
 稙田さんは「伝えたかったことは家計感覚で経営しようとすると失敗する、ということ。無知は危ない、ということも分かってもらえれば」と話している。1694円。全国の書店で販売している。

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