【別府】別府市緑丘小の6年生56人が英語の手紙のやりとりなどを通して、埼玉県の小学生や立命館アジア太平洋大(同市、APU)の留学生と交流している。年間を通じた取り組みで、楽しみながら英語学習への意欲を高めている。
同小の試みは、米国の児童書からヒントを得た国際的な教育プロジェクトを取り入れたもの。自分に代わって旅をする紙人形を手紙やメールで送り、受け取った人に現地でさまざまなことを疑似体験させてもらう―という活動で、英語でつながる楽しさを実感することができるという。
プログラムに取り組む大石南小(埼玉県上尾市)の6年生やAPUの留学生と昨年6月から、写真や英語での手紙を交わし合ってきた。留学生とは顔を合わせてゲームをするなど交流。児童の紙人形が留学生の母国を訪ねる「異文化体験」も実現した。
今月3日は2校の児童がオンラインで画面越しに初対面した。緑丘小6年2組の25人は大石南小の24人と英語で会話し、好きな食べ物やスポーツ、ゲームなどの話題で盛り上がった。
児玉朋奈さん(11)は「顔を見て話すのは緊張した。英語は難しいけど楽しかった」。
担任の江隈健斗教諭(25)は「埼玉の友達や留学生に一生懸命伝えようとすることで英語を学ぶ気持ちが高まった。コミュニケーションの手段として楽しみながら習得してほしい」と話した。