論語から北斎漫画まで!稲葉家収蔵の典籍並ぶ 臼杵市歴史資料館で企画展「殿様の本だな」

稲葉藩主が所蔵した数々の書物が並ぶ=臼杵市歴史資料館

 【臼杵】臼杵市市浜の市歴史資料館で冬期企画展「殿様の本だな~論語から北斎漫画まで!様々な典籍(てんせき)たち~」が開かれている。3月23日まで。
 市が所蔵する歴史資料の中から、古くから伝わる書物「典籍」に焦点を当てている。典籍の多くは、江戸時代に15代にわたって臼杵藩主を務めた稲葉家が収蔵してきたもの。
 藩主が学問や武芸に励んだことをうかがわせる書物や挿絵が多く、当時の庶民に人気だった現代のマンガに近い「読本(よみほん)」も並ぶ。浮世絵師・葛飾北斎の画集も展示しており、当時の流行や人々の美意識に触れることができる。
 同館は「殿様が資質を高めるため以外にも、世間の人たちが手に取るような本も集めていた。江戸時代に高まった読書文化のいったんを感じてもらえたら」と話した。
 8日午後2時、3月8日午前10時半からギャラリートークがあり、資料館職員が解説する。
 開館は午前9時半~午後5時半(入館は同5時まで)。火曜日休館。入館料は一般330円、小中高校生160円(市内の児童生徒らは無料)。問い合わせは同館(0972-62-2882)。

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