【大分】大分市の稙田地域まちづくり活性化事業推進委員会は、稙田地域の歴史や名所を紹介する「我がまちわさだ」(A4判・82ページ)を発行した。地域の歴史遺産を知り、子どもたちに郷土への誇りを持ってもらうのが目的。地域内の小中・高校に配り、地域学習の副読本としての活用を期待する。
稙田地域は稙田、宗方、横瀬、東稙田、寒田、敷戸、鴛野、賀来の各地区に分けられる。
冊子では、地域の概要のほか、地区ごとの名所や史跡、自治会を紹介。同委が2010年に発行した地域読本を参考に、近年の発掘調査で得られた新知見を盛り込み、解説文を読みやすくするなど、若い世代が親しみやすい構成に整えた。
宝くじの助成金を活用して500部を印刷。住民全体で郷土の魅力を共有するツールとして地域の公民館のイベントなどでも活用するという。編集責任者の田原保志さん(63)は「子どもたちが冊子を通じて稙田の魅力を再発見し、将来の地域活動を担う一助になってほしい」と話している。