ペットボトル5万5845本使用、府内城模型が日本記録に認定 大分市工業連合会青年部会が制作

ペットボトルで作った府内城の前で認定証を持つ河野会長(右)と木野実行委員長

 【大分】大分市工業連合会青年部会(河野勇会長、64人)がペットボトル5万5845本を使って府内城の天守閣の模型を制作。日本記録認定協会から「日本最多のペットボトル(プラスチックボトル)で作った造形物」として日本記録が認定された。
 みんなで作り上げることができるものに挑戦し、部会員の結束力を高めようと、昨年5月に企画。茨城県の下館青年会議所が制作したみこしの模型約4万3500本の更新を目指すことにした。
 ペットボトルは地場企業、飲食店、保育園、学校などから提供を受け、約1カ月間で7万本以上が集まった。ラベルの剥ぎ取り、洗浄をした後、設計から組み立てまで各部会員がものづくりの本業で培った技術を生かして協力。昨年10月に完成した。
 高さと幅が約5メートル、奥行きが約3メートル。同市下郡の大分工業団地で開かれた「OITAものづくり展」に展示し、昨年11月に協会にデータを送り、認定証が届いた。
 木野栄俊実行委員長(44)は市内小野鶴で建設業を営む。「ほぼ全員が制作に携わった。青年部会としてやり切った、という気持ち」と満足そう。
 市内下郡で鉄工業を営む河野会長(43)は「記録更新は協力してくれた皆さんのおかげ。これからも、ものづくりの団体が本気を出したらこんなことができる、ということを示していきたい」と話している。

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