「がんばれ佐賀関」大火被災者へのエールびっしり 早吸日女神社のメッセージボード、2枚目に

励ましの言葉で埋め尽くされたメッセージボード=大分市佐賀関

 【大分】大分市佐賀関の大規模火災の被災者を励まそうと、元日から地元の早吸日女(はやすひめ)神社に設置されているメッセージボードが住民や参拝客らの温かい言葉で埋め尽くされている。「田中地区に元気が戻りますように!!」「明日は必ず来る」。縦1・5メートル、横1・3メートルの紙は1週間ほどで埋まり、書き込みは2枚目に替えても止まらない。
 神社の佐賀関氏子青年会(近藤弘之会長)が社務所前にパネルを設置。その上に模造紙を張り付け、赤、青、緑、黒色のフェルトペンで自由に記入してもらっている。同神社によると今年の初詣客は例年より多く、1枚目が1週間ほどでいっぱいとなり、2枚目も半分ほど埋まっている。
 「一日も早い復興を」「大好き佐賀関」など被災者を勇気づける言葉がびっしりと並び、メッセージは25日に市の主催で佐賀関市民センターで開かれる被災者同士の第1回の交流会会場に張り、被災者に披露される。
 須川真弓事務局長(43)は「佐賀関から離れて寂しい思いをしている人もいる。メッセージで絆やたくさんの人が応援してくれていることを感じてもらえたらうれしい」と期待する。
 「がんばれ」と書いた近くの会社員、安部慧さん(19)は「地元でこんな大きな火災が起きると思わなかった。一日も早く復興し、被災者の皆さんに日常生活を取り戻してほしい」と話した。

最新記事
大分市稙田地区の歴史を知り、まちづくりを考えよう 31日にイベント
鶴崎工業高生の技能士挑戦を器材・技術指導で応援 大分市管工事組合「次世代担って」
県民スポーツ大会、大分市選手団の結団壮行式 スキー競技出場「総合優勝目指す」
大分市の下郡小、児童700人が防災訓練 大規模地震と津波を想定、3階教室へ避難
さくらの杜高等支援学校でバリアフリー演劇上演 字幕や手話通訳者がせりふ伝える