佐伯市と延岡市の「伊勢えび海道」実食数が過去最多1万9586食に 豊漁一因か「次回は2万食超えを」

「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り」の抽選会で過去最高の実食数を喜ぶ事務局

 【佐伯】佐伯市と宮崎県延岡市の食観光イベント「東九州伊勢えび海道・伊勢えび祭り」(昨年9月2日~11月30日)で提供されたメニューの実食数が、過去最多の計1万9586食に上った。コロナ禍の全国的キャンペーン時の記録を更新。関係者は「次回は2万食超えを」と意気込む。
 今回の祭りは佐伯21店、延岡8店が参加。佐伯で1万4811食、延岡で4775食が提供された。
 これまでの最高実食数は2021年の1万8430食。コロナ禍の「GoToキャンペーン」によるツアー客の増加が要因だった。
 今回、特別な支援策なしで記録を更新した要因を実行委員会は「伊勢エビの豊漁が一因ではないか」と分析する。
 実行委によると、客足が伸びるのは暑さが和らぐ秋ごろ。ただ、天然物が主体の伊勢エビは安定供給が難しく、十分な量が用意できないことがあるという。
 かまえインターパーク(佐伯市蒲江森崎浦)は「確かに不足する年もあるが、今回は最後まで順調に入荷があった」。新たに中~大規模の店舗が参加し、より多くの注文に応えたことも相乗効果を生んだようだ。
 実行委事務局の久寿米木里美さん(58)は「各店舗の努力や認知度向上などさまざまな要因がかみ合った。これからも多くの人に佐伯の伊勢エビを味わってもらいたい」と喜んだ。

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