【中津】県漁協中津支店は、中津干潟で養殖するブランドカキ「ひがた美人」を味わえる「美人小屋」を16日、中津市の小祝漁港にオープンする。2年連続で成育不良だったため、3年ぶりの開設。2月末までの金、土、日曜に営業する。
ひがた美人は、癖のないすっきりとした味わいが特徴。今季から産卵しない種苗に全て切り替えたことで生産量が安定し、過去最高の30万個を目指している。
生産者代表で同漁協中津地区漁業運営委員長の田中浩二さん(63)は「2年間、大雨災害や海水温上昇で生産量が減り苦しかった。毎朝、海を観察し、カキを守るための清掃や設備メンテナンスを続けた努力が実を結んだ」と話す。
生がきは4個前後で千円、美人小屋セット(蒸しがき、かき飯、かきみそ汁)2千円。15日に復活セレモニーがあり、奥塚正典市長ら関係者約30人が試食した。
営業は午前11時~午後3時(ラストオーダーは同2時)。問い合わせは同支店(0979-22-2103=平日午前9時~午後5時)。