大分市鶴崎の法心寺で11日、新年恒例の水行会(すいぎょうえ)があった。小雪が舞う中、締め込み姿の僧侶が冷水を頭からかぶり、一年の無病息災と交通安全を祈った。
檀家(だんか)の女性約20人がうちわ太鼓を鳴らして迎え入れ、近隣の寺から参加した僧侶7人がたるの前に並んだ。経を唱えながら、手おけでたるの水をすくい、勢いよく何度も体に浴びた。
女性の檀家らでつくる「蓮(はす)の会」(佐藤悦子代表)が、温かいぜんざい約100食を訪れた人たちに振る舞った。
寺によると、水行会は1961年に始まった。責任総代の植木久俊さん(75)は「佐賀関の大規模火災や能登半島地震の被災地の早期復興と、皆さんの健康を願った」と話した。