大分や別府など大分県内の16市町村で11日、20歳を祝う行事があった。振り袖やはかま、スーツ姿の若者たちが各会場に集まり、人生の節目を祝った。
大分市はJCOMホルトホール大分(同市金池南)で「20歳(はたち)のつどい」を開き、約3800人が参加した。足立信也市長が「これまで皆さんが歩んできた道のりを思い起こし、これからの自分に期待し、立派な人に成長してほしい」とお祝いの言葉を贈った。
19~20歳の当事者9人でつくる実行委員会が企画した「20歳の夢トーク」では、大分市出身のバイオリニスト広津留すみれさんと実行委のメンバーが今後の新たな挑戦などを語り合った。
実行委員長の木村琴恵さん(20)は「最初は本当に実施できるか不安だったが、9人で協力してつくり上げられて良かった」と笑顔を見せた。
会場近くの「大分いこいの道広場」には、市内の各中学校の名前を掲げた看板を設置。小雪が舞う中、久しぶりに再会した友人らと写真を撮り、談笑し合う姿が見られた。
県によると、16市町村の対象者は1万141人(昨年11月時点)。成人年齢は2022年に18歳に引き下げられたため、以前の「成人式」から名称を変えて「二十歳のつどい」や「二十歳を祝う会」として開いた。
この日式典がなかった九重町は昨年8月15日、豊後高田市は今月2日に実施した。