宇佐市のカフェが地酒風味のコーヒー開発 生豆を漬け込み焙煎、若い女性を中心に高評価

宇佐の地酒の風味を生かしたコーヒーを開発した西山元樹さん(左)と西山美幸代表=宇佐市南宇佐のカフェ+雑貨KURU

 【宇佐】宇佐市南宇佐の宇佐神宮仲見世にある「カフェ+雑貨KURU(クル)」は、市内の麦焼酎や日本酒に生豆を漬け込んで焙煎(ばいせん)したコーヒーを開発した。麦焼酎は麦とこうじの香り、日本酒はフルーティーな甘みや酸味が引き立ち、独特の風味を味わえる。昨年末から販売を始めた。
 コーヒーの生豆を酒に漬け込んで焙煎する「インフューズドコーヒー」と呼ばれる製法。海外で人気が拡大し、国内でも注目を集めている。
 同市にある七つの酒蔵でつくる「JYOKKAS∞(ジョッカス)」の全面協力を受け、三和酒類の「和香牡丹(わかぼたん)」や四ツ谷酒造の「兼八」など各蔵お薦めの日本酒や麦焼酎を使用。KURUのバリスタで焙煎士の西山元樹さん(52)が漬け込む時間やコーヒー豆との組み合わせ、焙煎度などにこだわり、半年ほど試行錯誤を重ねて完成させた。焙煎などの過程を経ることでアルコール成分はほぼ残らないという。
 昨年10月からのテスト販売では20~30代の女性を中心に、風味や香りが高く評価された。「入れてすぐは上品な匂いが立ち、冷めるにつれ香りが増していくコーヒーに仕上がった」と西山さん。
 KURU代表の西山美幸さん(52)は「宇佐を代表する看板商品を目指す」と話している。
 ドリップバッグタイプで、七つ入りセットが2800円、単品は各370円。問い合わせはKURU(0978-37-1090)。

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