宇佐神宮周辺、31日夜から1月4日夕方まで交通規制 三が日の人出予測は約50万人「分散参拝を」

宇佐神宮初詣交通規制図

 【宇佐】年末年始に多くの初詣客が訪れる宇佐神宮(宇佐市南宇佐)一帯の交通渋滞を緩和するため、宇佐署は31日夜から来年1月4日夕方までの間、周辺で交通規制をする。神宮によると、三が日の人出は約50万人と予測している。
 宇佐神宮や宇佐署などによると、規制エリアは例年とほぼ同じで、進入禁止や一方通行を設ける。時間帯は▽31日午後11時~1月1日午後5時▽2~4日の午前8時~午後5時―。
 国道10号は三が日に渋滞が予想され、神宮を起点に最大で中津方面が約3キロ、大分・別府方面が約1キロとみている。迂回(うかい)路として県道和気佐野線の利用を促している。
 駐車場のうち、表参道は同国道沿いに出入り口があり、宇佐八幡は同国道沿いが入り口、西側が出口になる。
 三が日は大交北部バスがJR宇佐駅との間で臨時バス(片道240円)を運行。午前8時~午後5時に18往復する。
 境内は混雑防止のため簡易手水(てみず)所を設置し、一方通行にする。上宮周辺は混雑によって人数制限をする場合もある。
 同神宮は「御鎮座1300年の節目で引き続き、多くの方のご参拝が予想される。分散してお越しいただければ」と呼びかけている。

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