中津市の耶馬トピアで「開運年越しそば」作り始まる 「新年も多くの方が訪れるように」

開運を願って年越しそばを打つ職人=中津市本耶馬渓町曽木の道の駅耶馬トピア

 【中津】中津市本耶馬渓町曽木の道の駅耶馬トピアで26日、「開運年越しそば」作りが始まった。31日まで販売する。
 そば打ちに先立ち、青の洞門対岸にある毛蕨(けわらび)神社で神事。関係者約20人がそば粉の入った袋を担いで神殿まで約150段の石段を上り、新年の開運を祈願した。参加した甘味処(どころ)禅海茶屋の古園智大(ともひろ)店長(47)は「一年の感謝を込め、新年も多くの方が耶馬渓を訪れるよう祈願した」と話した。
 この後、同道の駅で、職人がそばをこねたり延ばしたりしてそばを打った。作業は31日まで続け、計8千食分を作るという。
 1パック(2食分・つゆなし)710円。市内では同道の駅とJAおおいた直売所オアシス春夏秋冬(ひととせ)(加来)、イオン三光店(三光)で取り扱う。
 問い合わせは同道の駅(0979-52-3030)。 

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