「おおいた冬の事故ゼロ運動」始まる 別府翔青高自転車競技部がヘルメット着用など呼びかけ

自転車のマナーアップを呼びかける別府翔青高自転車競技部員=11日、別府署

 「おおいた冬の事故ゼロ運動」が11日、始まった。17日まで。今年の県内の交通事故死者数は10日時点で38人。年間過去最少の28人だった昨年の同期に比べ14人多い。県警は期間中、取り締まりや啓発活動を強化し、交通マナーの向上を呼びかける。
 別府署で開始式があり、関係者約65人が出席。首藤圭県生活環境部長が「毎年減少していた死者数が増加に転じた。運動を広く周知し事故防止につなげたい」とあいさつした。
 来年4月から16歳以上を対象に自転車運転者にも交通反則切符(青切符)制度が導入されることを受け、別府翔青高自転車競技部キャプテンの杉本進之介さん(16)が「歩道での並走など違反をせず、ヘルメットの着用を心がけよう」と呼びかけた。
 式終了後、白バイとパトカー計12台が取り締まりに出発。他の参加者は同署近くの交差点で「横断歩行者優先」などと書いたプラカードやのぼりを掲げた。
 運動の重点項目は▽夕暮れ時と夜間の事故防止▽横断歩道でのマナーアップ▽自転車のルール順守▽飲酒運転の根絶―の4点。
 今年の県内の人身事故件数は10日時点で1829件、けが人は2223人。羽田優一署長は「反射材や早めのライト点灯で事故抑止に取り組んでほしい」と訴えた。

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