【津久見】津久見市の食観光キャンペーン「津久見モイカフェスタ」が開かれている。漁師と漁協、料理人が連携し、市内11店舗が旬のモイカ料理を提供。今回新たに二階堂酒造(日出町)の商品とコラボした飲み歩き企画も開催し、さらなるにぎわい創出を図る。来年1月末まで。
市観光協会によると、モイカ(アオリイカ)は秋から冬にかけて旬を迎え、独特な甘みともちもちとした食感が特徴。同市の海には良質な藻場が多くあり、網を使った伝統漁法「バッタリ漁」で取れたものを仕入れている。
市内高洲町の「汐の音」はモイカの丼や酢みそあえがセットになった定食「つくみんもいか」(2500円)を用意。迫田典子オーナーは「この時季になると毎年問い合わせが入る人気のメニュー」と話した。
フェスタは2011年から始め、15回目。これまでは来訪客がランチに集中していたため、新たな試みとして「モイカナイトフェスwith津久見シトラス&ニカソー」を開催する。
市内のスナックや居酒屋計12店舗が市産かんきつを添えた二階堂ソーダ割りを売り出す。うち8店舗がモイカを使ったおつまみ料理も提供。来客の滞在時間延長と消費単価の引き上げを目指す。
期間中は食事券などが当たるデジタルスタンプラリーを実施。各店に設置したQRコードをスマホで読み込んでもらう形式で、モイカ料理店で1個、市内の土産店またはナイトフェス参加店で1個、それぞれ集めると応募できる。
同協会は「パワーアップしたフェスタで、イカの王様と呼ばれる味をたくさんの人に堪能してほしい」と呼びかけている。
問い合わせは同協会(0972-82-9521)。