【佐伯】佐伯市は冬の旬食キャンペーンとして12月6日から「さいき寒ブリまつり」を開催する。市内の飲食店、ホテルなど21店が高い人気を誇る「寒ブリ」を生かしたメニューを提供する。来年2月8日まで。
国内有数のブリ産地の強みを生かした企画。昨冬までは鶴見、蒲江両地域で開いていたが、市全体に一本化。寒ブリの魅力発信、ブランド力向上、地産地消推進を図る。西日本高速道路との「ドラパス佐伯旅っチャ」、別府市旅館ホテル組合連合会との「#次は佐伯へ」の連携事業などで入り込み客増も目指す。
参加店の「ひょうたん小路」(内町)で17日、試食会があった。冨高国子市長、観光まちづくり佐伯の池辺恭行理事長、県漁協県南地区漁業運営委員会の疋田一則会長があいさつ。「天然、養殖ともうまい。脂が乗った佐伯で育った寒ブリを堪能して」とPRした。浜田和弥店長は「寒ブリはとろける甘みが最大の魅力。各店がいろんな料理を用意している。ぜひ食べに来て」と呼びかけた。
参加店やメニュー(予約が必要な場合もあり)などは観光まちづくり佐伯のホームページ「佐伯市観光ナビ」で確認できる。期間中に料理を食べ、アンケートに答えると抽選でブリ特産品セットが当たるキャンペーンもする。
問い合わせは佐伯市観光案内所(0972-23-3400)。