冬の風物詩「おおいた光のファンタジー」が7日、大分市中心部で始まった。商業者らでつくる大分都心まちづくり委員会の主催。過去最多の55万球の発光ダイオード(LED)が、街を鮮やかに彩っている。
10回目のテーマは「感謝を込めて」。JR大分駅府内中央口広場で点灯式が開かれた。カウントダウンをしてイルミネーションが一斉に点灯すると、集まった家族連れや若者らが歓声を上げた。ステージでは大原桜子のライブなどがあった。
家族4人で訪れた豊府小3年、中城ひかりさん(8)は「いろんな色の光がとてもきれい」とにっこり。 また、若草公園では噴水が7色に照らされ、中央通りでも中央分離帯が照らされるなど、帰宅途中の人々の目を楽しませていた。
点灯時間は午後5時~午前0時。来年2月14日まで。