湯気立ち上る金鱗湖に家族の笑顔 きょう二十四節気「立冬」

湖を背に記念撮影をする人たち=6日午前6時55分、由布市湯布院町

 7日は二十四節気の一つ「立冬(りっとう)」。暦の上では冬が始まる頃とされる。
 由布市湯布院町川上の金鱗湖では6日、早朝の冷たい空気の中、湖面から湯気が静かに立ち上っていた。山際から差し込む朝日に照らされ、神秘的な光景が広がっていた。多くの観光客がカメラやスマートフォンを手に撮影を楽しんだ。
 熊本市から家族5人の旅行で訪れた吉田大作さん(59)は「朝の金鱗湖できれいな風景が見られると事前に調べて来た。幻想的でとても美しい」と笑顔で話した。
 大分地方気象台によると、7日の県内は高気圧に覆われ晴れる予想。各地の予想最高気温は▽日田 23度▽大分、佐伯 21度▽中津20度―で、平年よりも少し暖かくなる見込み。

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