中津南高生徒が「韓国屋台風カフェ」オープン 商店街で営業「気軽に立ち寄れる場に」

韓国屋台風カフェをオープンした高畑由凜菜さん=中津市の日之出町商店街のマダン

 【中津】中津市の高校生がJR中津駅近くの日之出町商店街に、テイクアウト専門店「韓国屋台風カフェ マダン」をオープンした。中津南高1年の高畑由凜菜さん(15)=豊田町=で、既存店を間借りして日中に月2回営業。「誰もが気軽に立ち寄れる場所にしたい」と張り切っている。
 同商店街内でコミュニティースペースを運営する「だがしやまほう堂」の後押しを受け、商店街の地域コミュニティー機能などを高める取り組みを支援する県事業の一環で、地域活動として挑戦している。
 同商店街は社会やニーズの変化に伴い、ひと昔前と比べて物販店が減り、夜の営業が中心の飲食店が増加。一方、日中でも人の流れはあり、高校生の通学路にもなっている。
 高畑さんは子どもの頃から夜市やイベントに出かけるなど同商店街は身近で愛着があり、中学の時に模擬店を出店した経験も。関わる中で「若者が気軽に味わえる店が少ない」と考えるようになり、まほう堂に開店を相談したという。
 店はクラフトビール立ち飲み店「ビヤー」を間借り。メニューはヤンニョムチキン、ソトクソトク(小さなソーセージと韓国餅の串焼き)、ハットグ(韓国風アメリカンドッグ)など若い世代に人気の韓国の軽食やドリンク計十数種類。注文を受けると近くのまほう堂の厨房(ちゅうぼう)で調理し、店頭で渡す。「その場で客が作る」という韓国流の提供システムで袋麺のインスタントラーメンも販売する。
 すでに2日間営業し、30人以上が来店した。高畑さんは「レシピから工夫したこだわりの味。いずれは高校生のみでやりたくて、共感して関わってくれる人を募集している。一緒に地域を盛り上げませんか」と呼びかけている。
 次回の営業は8日午前11時~午後5時。問い合わせはまほう堂(070-9007-3831)。

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