大分商議所の吉村会頭再任、4期目へ 「会員の競争力を高めるチャレンジ後押し」

総会後の記者会見で4期目の抱負を述べる吉村恭彰会頭=4日、大分市内のホテル

 大分商工会議所は4日、任期満了に伴う新役員選任の臨時議員総会を大分市内のホテルで開き、会頭に吉村恭彰氏(72)=アステム会長=を再任した。2017年11月の就任以来、4期目となる。吉村氏は物価高、人手不足、最低賃金の大幅アップなど厳しさを増す中小企業の経営環境を踏まえ「会員の競争力を高めるチャレンジを後押しする」と抱負を述べた。
 総会には議員121人(委任含む)が出席し、新役員を原案通り選任した。
 吉村氏は28年10月31日までの3年間が新たな任期となる。会員の競争力アップには「デジタル技術活用や新しい働き方への対応など、中小企業だからこそ持ちうる柔軟性と機動力を生かすことが重要だ」と強調。しっかりサポートしていく考えを示した。
 副会頭には、池田雄氏(59)=大分銀行常務=を新任。山田耕司氏(70)=ダイプロ会長、仲摩和雄氏(68)=東九州設計工務社長、川野みどり氏(70)=大分ファミリー代表取締役=の3人を再任。大塚浩専務理事(63)も再任した。
 会議所の今後3年間のスローガンを「自己変革への挑戦~地域経済の好循環を目指して」に決定。企業・地域・組織の活力強化に向け▽サイバーセキュリティー対策の推進▽UIJターン就職希望者や県内の若者の就職支援▽部会・委員会への女性経営者の積極的な参画―などに取り組む。

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