豊後の戦国大名・大友宗麟にまつわる研究成果を語るイベントが25日、大分市内のホテルであった。市内を中心に歴史愛好家ら約50人が訪れた。
NPO法人大友氏顕彰会(若杉孝宏理事長)と、NHK大河ドラマ「大友宗麟」誘致推進協議会(牧達夫会長)が開いた。
牧会長が基調講演し、宗麟と交流の深かったポルトガル人宣教師のルイス・デ・アルメイダを取り上げた。豊後を含む各地で起きていた飢えによる赤ちゃん殺しを見かね、府内に子どもを育てる「育児院」を宗麟の支えで設立するなどした功績や生涯を紹介した。
「2人は深い信頼関係を結び、生涯無二の友人となった」と語った。
「大友氏の女性たち」と題した座談会や、大分合同新聞社の創刊100周年記念で製作した映画「国東物語」(1984年)で使われた宗麟の甲冑(かっちゅう)の展示などもあった。