中津市で17日から三光コスモス祭り 「ストロベリームーン」に登場するヒマワリ畑も再現

「ストロベリームーンの特製パンフレットを手にして楽しんでほしい」と話す実行委員会メンバー=中津市三光

 【中津】約2千万本のコスモスが咲き誇る中津市の秋を代表するイベント「三光コスモス祭り」が17日から市内三光原口・成恒地区で開かれる。今年は会期中に、地元出身作家芥川なおさんの純愛小説「ストロベリームーン」の映画が公開されるため、作中に登場するヒマワリ畑(約20万本)も再現している。会期は11月5日まで。
 祭りは地元住民らでつくる実行委員会の主催。今回のテーマは、芥川さんの純愛小説にちなんで「変わらぬ想(おも)い」とした。8月中旬に地元住民らが種まきした約11ヘクタールのコスモス畑は、現在は五分咲き。甲子園球場と同規模の約3・7ヘクタールのヒマワリ畑は、17日以降に開花する見込み。
 開園セレモニーは18日午前10時から。31日午後6時半からは特設ステージで仮装して踊るディスコイベントを初めて開く。会期中の午前10時から午後3時まではコスモスを持ち帰れる「切り花体験」(500円)ができる。ヒマワリ畑では24~26日と31日~11月5日にライトアップする。10月25日午後7時からはヒマワリ形の花火を打ち上げる。
 三上満寿男実行委会長(65)は「今年は天候に恵まれてコスモスは順調に育っている。季節外れのヒマワリと一緒に楽しんでもらいたい」と話している。入園は無料。園内駐車場(320台)は500円、会場まで徒歩15分の無料駐車場(440台)もある。問い合わせは実行委事務局(0979-43-2050)。

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 中津耶馬渓観光協会はストロベリームーンの特製パンフレットを作製した。小説に出てくる観光名所、市菓子組合有志7店舗が物語をイメージして開発した菓子を紹介している。1万枚を観光施設や公共施設に置いて無料配布している。

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