「中津からあげ」商標登録10年、道の駅にモニュメント設置 「さらに知名度を高めたい」

モニュメントをデザインした久留見花波さん=中津市加来の道の駅なかつ

 【中津】「中津からあげ」が地域団体商標に登録されて10年目を迎えた。ブランドをさらにアピールしようと、中津市加来の道の駅なかつにモニュメントを設置。11日には福岡市で「中津からあげ祭りin天神」を開催し、地元が誇る人気グルメをPRする。
 中津からあげは中津商工会議所が特許庁に出願し、2016年に県内で12件目に商標登録された。国産鶏を使い、独自にブレンドした秘伝のたれで下味を付けるのが特徴。
 モニュメントは、中津耶馬渓観光協会が全国からデザインを公募。55点の中から中津市の公務員久留見花波さん(24)の「ジューシー☆中津からあげがあふれ出すモニュメント」が選ばれた。
 作品は、紙袋からあふれ出る唐揚げを表現。高さ、幅、奥行きともに2・4メートルの樹脂製で、中津の象徴の一つ、八面山を背景に屋外に設置した。
 4日にお披露目され、久留見さんは「とてもおいしそうな作品に仕上がった。中津のシンボルとしてSNS(交流サイト)などで広めてほしい」と述べた。
 中津からあげ祭りは福岡市中央区天神の福岡銀行本店広場で、午前11時から午後4時まで。中津市内の四つの唐揚げ専門店が出店するほか、市飲食業組合がハモ料理を販売する。
 聖地中津からあげの会の井上政彦会長(53)は「この10年で広く知られるようになった。さらに知名度を高めたい」と話している。

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