【竹田】竹田市久住町のくじゅう花公園で秋の花が咲き誇っている。数百のアサギマダラも飛来。特別企画も充実しており、来園者を楽しませている。
園内は鮮やかな7万株のケイトウや6万株のマリーゴールドをはじめ、サルビア、ベゴニア、千日紅などの花々が開花。11月まで見頃という。
クレマチスガーデンのフジバカマには渡りチョウ・アサギマダラが300~400匹、集まっている。ひらひらと飛ぶ姿に写真愛好家がレンズを向けていた。飛来は11月上旬まで。
園は各種イベントを用意している。今月10~12日の夜はライトアップした園内(一部を除く)を散策できる。午後5時半に一度閉園し、同6時から再度、受け付けが始まる。同9時まで滞在できる。夜間のみの入場は高校生以上千円、5歳以上中学生以下400円。
ハロウィーン企画は11月3日まで開催。専用のボウル(500円)を購入し、園内の4店で菓子のすくい取りができる。飲食店は特製メニューを用意した。
11月2、3の両日は愛犬との来園がより楽しくなるよう、ペット用品の特設店舗が並ぶ。3日はプロによる無料撮影会もある。
広報担当の蓑田興造さん(48)は「秋の花が最盛期。ぜひ楽しんで」と話した。問い合わせは同園(0974-76-1422)。