臼杵市で「食文化ユースサミット」 次世代ユネスコ国内委と中高生が地域の未来話し合う

イベントを企画した佐藤世壱さん(左から2人目)ら次世代ユネスコ国内委員会メンバー=臼杵市臼杵

 【臼杵】臼杵市出身で次世代ユネスコ国内委員会のメンバーとして活動する佐藤世壱(よいち)さん(20)=慶応大総合政策学部2年=らが14日、「臼杵食文化ユースサミット」を市観光交流プラザで開いた。「食文化を次世代につなげる活動」と期待する臼杵食文化創造都市推進協議会との共催。
 佐藤さんは2023年から委員を務める。同協議会の活動方針づくりに携わったこともあり「若者同士で食文化の学びを深め、地域の未来を話し合いたい」と企画。佐藤さんら委員5人と市内の中高生10人が参加した。
 サミットではユネスコ創造都市ネットワーク食文化分野に加盟する同市に関するクイズを出題。雨水が市内の鎮南山のミネラルを含み海に流れることや市内の西中が取り組む学校林の間伐活動の紹介もした。
 臼杵の食文化を言語化するワークショップでは、生徒が「きれいな水は森林が長時間かけてつくってくれている」「農薬を使わない有機農業」などと書き出し、模造紙に貼って発表した。
 臼杵高2年の大峯愛菜さん(17)は「同世代と食文化や未来を話すのは新鮮だった」。佐藤さんは「次世代を担う者同士で地域の良さを語り、誇りを育てていくことが地域を守ることになる」と話した。

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