【カメラ散歩】神秘的な「ブラッドムーン」 大分県内で3年ぶり観測

皆既状態(左上)から、満月へ戻りながら沈んでいった=8日明け方、大分市佐賀関(3分間隔の連続写真)

 光る満月に影が差し、赤銅色に姿を変えると、隠れていた星たちが一斉に輝きだした。
 県内では8日未明、月が地球の影にすっぽり隠れ、赤黒く変わる皆既月食が見られた。前回の観測からは約3年ぶり。
 午前1時27分ごろ、南西の空に浮かぶ満月は上部から徐々に欠け始め、同2時31分ごろに皆既食となった。皆既状態は約82分続いた。
 JX金属関崎みらい海星館の西山浩司館長(63)は「皆既月食は色や時間もさまざまで変化に富んだ現象。今回は暗く濃い月食だった。来年の3月3日にも好条件の皆既月食がある。海星館で観測会を開く予定なので、ぜひ参加してみてほしい」と話した。

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