30日に津久見扇子踊り大会 3年ぶりにつくみん公園で開催、練習にも熱

稽古に励む扇子踊り娘=津久見市中央町

 【津久見】第62回津久見扇子踊り大会が30日午後7時から、津久見市のつくみん公園で開かれる。郷土芸能の継承者に選ばれた総勢17人の扇子踊り娘が、晴れ舞台を目前に気を引き締めて稽古に励んでいる。
 津久見扇子踊りは県指定無形民俗文化財。約450年前、武士や農民の供養のために踊ったのが始まりで、武士の所作を取り入れた舞や華麗な扇子さばきが特徴とされる。
 扇子踊り娘は今年、新たに7人を認定。7月中旬から週2回ほど集まり、津久見扇子踊り保存会(小手川智佳子会長)から扇子の扱い方や振り付けの指導を受けている。
 本番を週末に控えた25日夜、インフォメーションセンター(中央町)に浴衣姿で集まり、扇子の角度や立ち位置など細かな動作を繰り返し確認した。
 初舞台の田村有妃さん(16)=津久見高1年=は「見に来てくれた人に感動を与えられるような舞を披露したい」。活動2年目の古谷茅(ちがや)さん(24)=会社員=は「古里の伝統を受け継ぐ者として、踊りの素晴らしさを伝えていく」と話した。
 今年は3年ぶりにつくみん公園で開催。午後6時からオープニングアトラクションがあり、長年交流を続ける草地おどり(豊後高田市)、鶴崎踊(おどり)(大分市)、関の鯛(たい)つり唄・おどり(同市)の各団体が登場する。その後、津久見市民ら約400人が輪を作り、そろいの扇子踊りを披露する。
 雨天時は31日に順延する。問い合わせは市観光協会(0972-82-9521)。

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