露地物の旬入りPRへ「大分かぼすジャック!」始まる 県内各地で関連イベント開催へ

大分市中心部を移動しながら、大分かぼすをアピールする「カボたん」=大分市末広町

 露地カボスの旬入りをPRするイベント「大分かぼすジャック!」が23日、始まった。県カボス振興協議会の主催。9月23日までの1カ月間、県内各地で関連イベントを開いて消費拡大を目指す。
 初日は大分市要町の「アミュプラザおおいた」で出発セレモニーがあり、同協議会の田崎信生幹事長(県おおいたブランド推進課長)が「クエン酸やビタミンCが入っているカボスを食べて、暑い夏を乗り切って」と呼びかけた。マスコットキャラクター「カボたん」が府内町のトキハ本店まで移動し、子どもたちや通行人と触れ合った。
 期間中はアミュプラザおおいたにカボスをあしらったタワーがお目見え。飲食店計23店舗でカボスメニューを提供し、景品が当たるキャンペーンを実施する。
 大分空港(国東市)や、るるパーク(杵築市)などでも関連行事を予定している。

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