夏夜照らす1万本のたいまつ、闇に浮かぶ「炎の造形」 豊後大野市で小松明火祭り

たいまつの炎で浮かび上がった原尻橋を背景に記念撮影をする人たち=14日夜、豊後大野市緒方町

 約1万本のたいまつの炎が豊後大野市緒方町の夏夜を照らす伝統行事「小松明(こだい)火祭り」が14日、同町中心部であった。地元住民でつくる実行委員会が毎年開いている。
 田んぼの害虫を追い払う「虫おい」や盆の迎え火・送り火、江戸時代にあった百姓一揆の犠牲者供養などが由来とされ、「こだい」は小さな松明(たいまつ)を意味する。
 午後7時半の打ち上げ花火を合図に地区住民が次々に点火。田んぼのあぜ道や国道502号沿いなどに炎が広がっていき、水田や道路の形が闇夜に浮かび上がった。石橋を彩ったり、鳥居や宝船などをかたどる「炎の造形」もあった。

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