大分県西部に線状降水帯が発生 日田市で1時間117ミリ、観測史上最大の雨量 一部地域に「緊急安全確保」

県西部に発生した線状降水帯

 県内は10日、暖かく湿った空気により大気が非常に不安定となり、日田市では1時間に117ミリの観測史上最大の雨量を記録した。大分地方気象台は県西部に線状降水帯が発生したと発表。同市は5段階の警戒レベルで最も高い避難情報「緊急安全確保」を一部地域に出した。中津市、玖珠町も避難指示をした。
 県のまとめ(午後7時半時点)によると、人や建物の被害は確認されていない。日田市は1万941世帯・2万3756人に緊急安全確保を出した。避難指示は同市、中津市、玖珠町の計2万1772世帯・4万5625人に上った。
 JR九州は日豊線中津―小倉間、久大線大分―久留米間で列車の運転を見合わせた。
 10日午後10時半までの24時間雨量は▽日田 205・5ミリ▽玖珠 181ミリ▽湯布院 117ミリ▽耶馬渓 113ミリ―などだった。
 対馬海峡にある前線が停滞し、県内は11日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨や、竜巻などの突風が起こる恐れがある。午後6時までに予想される24時間雨量は、多い所で西部200ミリ、北部150ミリ、中部と南部が100ミリ。

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