由布市庄内町「かぐらちゃや」がリニューアルオープン 鮮魚や地元野菜など販売、店内で食事も

リニューアルオープンした「かぐらちゃや」=由布市庄内町大龍

 【由布】由布市庄内町大龍の市庄内特産品販売所「かぐらちゃや」がリニューアルオープンした。4月から指定管理者となった「小畑不動産リース」(同市挾間町高崎)が調理場などを改修し、鮮魚や地元野菜、土産物などを販売。店内で食事もできる。
 同店の目玉の一つが鮮魚やカキ、干物などの海産物。小畑博文社長(57)は佐伯市米水津出身で27歳まで漁師をしていたという。人脈などを生かして仕入れたイワガキ、アジなどが並ぶ。
 食事処「たけのこ食堂」(水曜定休)では「刺身定食」(1500円など)「あつめし(琉球)丼定食」(1300円)「釜揚げちりめん丼定食」(1300円)などが味わえる。店の入り口では、庄内産梨ソフト(600円)のテイクアウトができる。
 営業時間は午前9時から午後6時で、たけのこ食堂は午前11時半から午後2時半。小畑社長は「人を呼べる魅力的な施設にし、庄内エリアを盛り上げる一助となれば。まだまだ店を進化させていきたい」と張り切っている。最新情報はインスタグラムで発信する。

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