【空襲の記憶】7月28日 日出町で空母交戦、20人が死亡

「軍艦海鷹之碑」(手前右)から見える別府湾=日出町

 米空母から出撃した艦載機が県内各地を襲った。
 日出町の城下海岸では、貨客船を改造した日本海軍の空母「海鷹(かいよう)」が猛攻を浴びた。7月24~25日に伊予灘で米軍の機雷に触れて自力で動けなくなり、駆逐艦にえい航されて別府湾へ。松の木などで偽装していたが攻撃目標になった。交戦で20人が死亡。船は使用不能となり放棄された。
 近くに日出国民学校があり、児童を防空壕(ごう)へ避難させ終えた教師が壕の前で銃弾を受け死亡した。
 このほか富来町(現国東市)や日代村(現津久見市)などでも犠牲者が出た。
 (各種資料を基に、1945年の県内の空襲被害を掲載します)

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