城下町を彩る中津祇園が開幕 「引き出し」祇園車13台が町内回る

「引き出し」で、祇園車を引っ張り町内を回る龍王町の住民ら=25日、中津市龍王町

 【中津】城下町を彩る「中津祇園」(県指定無形民俗文化財)が25日、中津市中心部で始まった。27日まで。初日は「引き出し」があり、上下祇園計13台の祇園車がかねと太鼓を鳴らしながら各町内を回った。
 下祇園の龍王町は住民らが朝から祇園車を力強く引っ張り、途中、町の当番を務める家では闇無浜(くらなしはま)神社宮司による清めの神事があった。
 同町祇園会女性部は集会所で炊き出しをして出迎えた。部長の浜田和枝さん(67)は「祭りは地域のつながりを深める。しっかり栄養を取って最後まで乗り切ってほしい」と激励した。
 26日は「朝車」。下祇園は闇無浜神社、上祇園は中津神社を早朝に出発する。午後5時から福沢通りが歩行者天国となり、夜には全祇園車が集まる「共演」。その後、両神社で勇壮な「練り込み」がある。

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