大分出身の猪原絆愛、初の選抜メンバー アイドルグループHKT48「誰よりも輝きたい」

ラジオパーソナリティーなど活躍も増えた猪原

 アイドルグループHKT48の最新シングル「半袖天使」で、県出身の猪原絆愛(いはら・はんな)が初めて選抜メンバー入りした。楽曲はバスロータリーで見かけた女子生徒への思いをつづった、さわやかなナンバー。「いただいたポジションで誰よりも輝きたい」と意気込んでいる。
 2022年5月に6期生として加入。24年5月にバックダンサーなどを務める研究生から正規メンバーになった。この間、3度昇格するチャンスを逃していたと明かし、「自分がグループにいてもいいのかなと思っていた。苦しい時代を支えてくれたファンには感謝の気持ちでいっぱい」。
 楽曲のミュージックビデオは6月に別府市の城島高原パークや餅ケ浜地区などで撮影。「ロケをしたのは思い出深い場所。HKT48のメンバーとして来られてよかった」と喜んだ。
 4月に大分市であった「ジゴロック2025~大分“地獄極楽”ROCK FESTIVAL」に出演。同月からFM大分「オオイタ サンセット グルーヴ」の木曜日パーソナリティーを務めるなど県内で活躍する機会も増えた。
 同じく「半袖天使」選抜メンバーで同郷の栗山梨奈とは、「くりはん」というコンビを組んでいる。JR大分駅周辺の地下道が以前、HKTのOG指原莉乃のポスターが並ぶ「さしこロード」だったことについて触れ、「『くりはんロード』にできるように頑張りたい」と目を輝かせた。

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