6月の平均気温、大分県内9地点で過去最高を記録 南部で降水量少なく

降り注ぐ太陽の下、日傘を差して歩く人たち=6月27日、大分市中央町

 県内は6月、各地で気温の高い日が多く、全15観測地点のうち9地点で平均気温が6月の過去最高を記録した。27日には早くも梅雨が明け、降水量は南部で少なかった。今後も暑さが続くと予想され、大分地方気象台は体調や農作物の管理に注意を呼びかけている。
 気象台によると、太平洋高気圧が強く張り出していたことや、偏西風が例年より北側を流れていた影響で暖かい空気が流れ込みやすかった。
 各地の月平均気温は平年と比べ0・7~2・2度上昇。佐伯市宇目は23・4度(平年21・2度)で、これまで最も高かった2005年の22・5度を0・9度上回った。一日の最高気温も宇目(34・8度)と豊後大野市犬飼町(36・2度)で6月の記録を更新した。
 降水量は宇目が185・5ミリで、平年(368・9ミリ)のほぼ半分。▽臼杵▽犬飼▽佐伯▽蒲江―の4地点も平年の5~7割ほどにとどまった。他の観測地点はおおむね平年並み。梅雨前線の北上が早く、西部や北部を中心に雨が降った。
 梅雨明けが早かったため、7月5日からの1カ月予報では降水量が平年並みか少ない見込み。水不足も心配される。気温は平年より高い予想で、厳しい暑さとなりそう。

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