九重町など4団体とタイミーが包括連携協定 町内の働き手不足解消目指す

連携協定を結んだ日野康志九重町長(中央)やタイミーの葛西伸也地方創生グループマネージャー(右端)ら=九重町役場

 【九重】九重町など同町の4団体と、短時間労働のマッチングサービスをスマートフォンアプリで提供するタイミー(東京都)が24日、包括連携協定を結んだ。農林畜産業や観光業を中心とした町内の働き手不足解消を図る目的で、県内では佐伯市に次いで2例目。
 4団体は町、町商工会、町観光協会、ここのえ町づくり公社。町役場で締結式があり、日野康志町長が「町外の人にも働きに来てほしい。取り組みを積み重ねて活性化につなげたい」、同社の葛西伸也地方創生グループマネージャーが「『スキマバイト』『スポットワーク』を町内の皆さんに知ってほしい」と述べた。
 今後、事業者や働き手の満足度調査の結果を共有するなどして働き方改革を進める方針。同社は8月5日に町役場で、町内の商工観光事業者(午後1時)と農林畜産事業者(同6時半)向けのセミナーを開く予定。

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