「ホーバーで出会いを」大分県が婚活イベント開催 別府湾周遊、9組のマッチング成立

ホーバーの周遊を楽しむ参加者=28日、大分市

 県は28日、ホーバークラフトを活用した婚活イベントを開いた。特別な体験を通して出会いを応援するのが目的。県内在住の男女30人が参加した。
 参加者は大分市駄原のターミナルからホーバーに乗船。出発時に機体が浮き上がると「おおー」と歓声が上がった。約30分間の別府湾周遊を満喫。ターミナルに戻り、ゲームや県産食材を使った料理を楽しんだ。
 参加した大分市内の男性会社員(39)は「ホーバーのおかげで、会食も盛り上がりました」と感想を述べた。
 県は2023年から婚活イベントを開催しており、今回で10回目。県こども未来課によると、この日は9組のマッチングが成立した。

最新記事
大分県内の「百日ぜき」年間患者数が初の千人超え 耐性菌影響か、県は対策呼びかけ
【追跡2025大分】続く「令和の米騒動」 価格下がらず、売れ行き鈍化
書き損じはがきや未使用の切手募る 大分ユネスコ協会が来年2月6日まで
【昭和100年おおいたアーカイブス】1976(昭和51)年12月15日 「しいら相撲」に拍手、爆笑
佐賀関大火、被災者向け市営住宅の再募集始まる