県は28日、ホーバークラフトを活用した婚活イベントを開いた。特別な体験を通して出会いを応援するのが目的。県内在住の男女30人が参加した。
参加者は大分市駄原のターミナルからホーバーに乗船。出発時に機体が浮き上がると「おおー」と歓声が上がった。約30分間の別府湾周遊を満喫。ターミナルに戻り、ゲームや県産食材を使った料理を楽しんだ。
参加した大分市内の男性会社員(39)は「ホーバーのおかげで、会食も盛り上がりました」と感想を述べた。
県は2023年から婚活イベントを開催しており、今回で10回目。県こども未来課によると、この日は9組のマッチングが成立した。