大分市の時速194キロ死亡事故、9月29日に控訴審初公判

 2021年2月に大分市大在の一般道で発生した時速194キロ死亡事故で、危険運転致死罪に問われ、一審大分地裁の裁判員裁判で懲役8年(求刑懲役12年)の判決を言い渡された男(24)=同市=の控訴審初公判が今年9月29日に福岡高裁で開かれることが27日、関係者への取材で分かった。
 昨年11月28日の一審判決は、男の運転が危険運転致死罪の対象となる「進行を制御することが困難な高速度」に該当すると認定。一方で、「妨害目的の運転」の成立は認めなかった。
 一審で危険運転罪は成立しないと主張していた被告側は、判決を不服として控訴した。検察側も控訴し、二審では妨害目的も認定するよう訴える見通し。
 事故は21年2月9日夜に発生。当時19歳の男は乗用車を時速194キロで走らせ、対向車線を右折中の車に激突。運転していた同市の男性会社員=当時(50)=を出血性ショックで死亡させた。

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