【大分県高校総体】ボウリング(31日) 個人女子で上野2連覇、男子は石川

【ボウリング女子個人】優勝した大分の上野=OBSボウル

 ボウリング女子個人は大分の上野凜(3年)が2連覇を果たした。昨年からスコアを200点以上伸ばしての頂点に「成長できてうれしい」と満面の笑みを浮かべた。
 6ゲームの合計で競う戦い。1ゲーム目でこの日の女子ベストスコア(214点)をマークし、逃げ切った。
 地元開催だった3月の全国選手権で個人総合8位入賞。4月には初めて女子の後輩が加わったこともあり、練習に力が入る。「ポジティブに投げるのがスタイル。8月の全国選抜大会では個人、団体で上位を目指す」
 男子個人は中津東の石川凌(1年)が制した。小学2年から競技を始め中学時代は九州の頂点に立った実績を持つ。
 「優勝できるとは思わなかった。自分のペースで投げられたのが良かった」とはにかんだ。

【ミニインタビュー】
 ボウリング男子団体(2人チーム戦)で優勝した大分の徳永辰也(3年) 個人戦は調子が悪かったが、団体戦は力まず楽しく投げられた。初めての優勝に驚いている。敵味方関係なくみんなで盛り上がり、拍手を送り合える良い大会だった。

 〈ボウリング〉
 (OBSボウル)
 【男子】▽団体(3G×2人) (1)大分B(徳永、吉良)1235点(2)大分A(3)大分C
 ▽個人(6G) (1)石川凌(中津東)1478点(2)牧遼太朗(大分)(3)吉良陽希(同)
 【女子】▽団体(3G×2人) (1)大分A(上野、後藤)978点(2)大分B
 ▽個人(6G) (1)上野凜(大分)1099点(2)山口ほのか(藤蔭)(3)後藤静(大分)
 (大分は男子が2年連続10回目、女子は2年連続6回目の優勝)

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