大分市の生野さんが競輪プロデビュー アマでは世界で活躍、努力知る地元住民も応援

2日の熊本競輪場(熊本市)でのデビュー戦に出場した生野優翔さん

 【大分】大分市明野東の生野優翔(ゆうと)さん(23)が競輪のプロ選手に合格。今月から試合に出場している。明野地区で育ち、高校時代は日出総合高の自転車競技部の中長距離で活躍。毎日、自転車で片道約40キロを通学した。地区から初の競輪選手とあって地元住民もチラシを作り応援。生野さんは「応援してくれる人に恩返しできるよう、大分を代表する選手を目指したい」と意気込んでいる。
 生野さんは別府市で生まれ、幼少期から明野東で育ち、陸上や水泳に打ち込んだ。運動が好きで、将来はスポーツ選手になりたいと考えていた。中学時代、陸上で培った持久力を生かせる自転車に興味を持ち、日出総合高(日出町)の自転車競技部に入部した。高2でアジア・ジュニア選手権に日本代表として出場。団体追い抜きで優勝した。翌年には、ポイントレースのジュニア世界選手権の代表に選ばれた。
 その後、日本大(東京都)に進学。卒業後は、好きな自転車を仕事にしたいと昨年5月に日本競輪選手養成所に入学し、中長距離から短距離の道に転身した。
 現在は日本競輪選手会大分支部に所属し、別府競輪場をホームに各地の大会に出場している。
 高校生の頃から努力する姿を見てきた地元住民は生野さんを応援。市明野支所や明野校区公民館の掲示板に生野さんの経歴を紹介するチラシを張り、来館者にも配ってPRしている。30年以上明野地区に住む同館の後藤博幸館長(78)は「大分に明るいニュースを届けてもらえるよう、地元から応援していきたい」と話している。

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