【大分県高校総体】ゴルフ(24日) 団体男子は柳ケ浦、女子は大分V

【写真左】男子団体で優勝した柳ケ浦の(左から)比嘉と高橋 【写真右】女子団体で初優勝した大分の小出=城島高原ゴルフクラブ

 ゴルフは悪天候のためハーフで打ち切りとなり、9ホールで競った結果、団体・個人ともに男子は柳ケ浦、女子は大分が制した。
 2023年に始まった女子団体で、大分が念願の初優勝を飾った。全員が「ここまで雨と霧がひどい中でのプレーは初めて」と口をそろえる状況の中、励まし合い、緊張感を切らさずプレーした。小出芽依主将(3年)は「この勢いで7月の九州予選を突破し、全国選手権に出たい」。
 男子個人は柳ケ浦勢が表彰台を独占した。唯一のアンダーパーで回った保科翔太(1年)は「パターの距離感が合った」と笑顔。2位の森陽向主将(3年)は「全員でグータッチをしてスタートし、トップ3を独占できた。さらに団結力を高めていく」と話した。

〈ゴルフ〉
 (城島高原ゴルフクラブ)
 【男子】▽団体 (1)柳ケ浦(比嘉、高橋、平田、黒木)114(2)大分
 ▽個人(1)保科翔太(柳ケ浦)34(2)森陽向(同)(3)姜久史(同)
 【女子】▽団体 (1)大分(中津留、小出、諫山、河野)123(2)柳ケ浦
 ▽個人 (1)川部日向(大分)36(2)中津留茉凜(同)(3)矢幡杏奈(柳ケ浦)
 (順位は大会規定による。団体スコアは上位3人の合計。男子の柳ケ浦は2年ぶり2回目、女子の大分は初優勝)

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