佐伯市の鉱泉センター直川、「かぶとむしの湯」として再オープン カラオケ新設、カフェも

4月に再オープンした「佐伯温泉かぶとむしの湯」=佐伯市直川赤木

 【佐伯】佐伯市直川赤木の鉱泉センター直川が今月、3カ月ぶりに営業を再開した。新たな指定管理者が運営し、名称を「佐伯温泉かぶとむしの湯」としてリニューアル。新体制で住民の憩いの場、地域観光の拠点として多くの人に愛される施設を目指す。
 施設は1995年オープン。緑豊かな森を見渡せる広い浴場に電気風呂、冷泉風呂、サウナなどがある。約20度の鉱泉を適温に沸かして使用し、神経痛、筋肉痛、冷え症、あせもなどに効能があるとされる。
 燃油高騰などの影響を受けて以前の指定管理者が退き、昨年12月30日から休業していた。
 新たな管理者となった武田商事の武田美奈代表(47)は直川横川で暮らし、以前から家族で施設を利用していた地元民。休業を残念に思っていた時、「近くのおばちゃんたちが『あなたがやるなら手伝うよ』と言ってくれた」と経営に乗り出した。
 電気設備やマットを一新し、ゆったりと過ごせるカラオケルームを新たに設置。午前11時~午後2時までカフェを開き、うどんやカレーなどの軽食を提供する。
 営業時間は午前10時~午後10時までと長めに設定し、仕事終わりの会社員なども利用しやすくした。料金は従来と同じ大人600円、小中学生400円。
 今月のオープニングイベントでは、ダンスや太鼓、餅まきなどで施設の再開をアピール。多くの人でにぎわった。武田代表は「地域の人が集まり、和気あいあいと過ごせる施設にする。遠方から来る人もウエルカム。市内の道の駅に負けないくらい繁盛させたい」と張り切っている。

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