ハウスミカンの初競り式が25日、大分市豊海の市公設地方卸売市場であった。杵築、佐伯両市から1・2トンが入荷した。生産者が自慢の味を市場関係者にPRした。
県柑橘(かんきつ)研究会の木村房雄会長(75)=杵築市=が「夏が長く秋が短い厳しい環境だったが、生産者の努力でおいしくジューシーにできた」とあいさつ。木村会長らがハウスミカンの入った化粧箱を市場関係者に贈った。
初競りの平均価格は1キロ当たり2520円で平年並み。最高値(5キロ箱)は18万円で昨年と同じだった。
JA全農おおいたによると、県内の生産量は全国3位。栽培面積は14・5ヘクタールで62人が作っている。今年の生産量は530トンを計画しており、9月上旬まで県内や関東を中心に出荷する。最盛期は中元需要が高まる7、8月の見込み。