映像やハンドルで疑似体験…僕も私も運転手! 別府市の亀の井バスが子ども向け座席設置

帽子をかぶり、ハンドルを握って運転手気分=別府市

 【別府】別府市の亀の井バスは、子どもがドライバー気分を楽しめる座席を運転席の真後ろに設置した。ハンドルやブレーキ、モニターを取り付け、車両前方の映像を見ながらバスの運転を疑似体験できる。
 バスへの関心を高め、乗車につなげる目的。シートは2人掛けでハンドル周辺にはドア開閉のレバーやギアもあり、実際の速度が表示される。
 座席を設置した車両は1台で、今月から市内の路線を中心に走らせている。日によって違う路線を走る。
 12日に利用した子どもたちは、信号のタイミングでブレーキを踏んだり、右折に合わせてハンドルを回したりしていた。母親と乗車した市内東荘園の桑野沙月さん(6)、凪沙ちゃん(3)姉妹は備え付けられた制帽をかぶり「運転手さんになったみたい」「握りすぎて手が痛い」と夢中だった。
 同社担当者の中磨勇太さん(36)は「今後は乗り方教室などでも使う予定。乗務員を目指すきっかけにもなったらうれしい」。
 予約や追加の利用料は不要。土日祝日のみ別府医療センター―別府駅西口間を走る。運行時刻、平日のルートなどの問い合わせは、同社別府営業所(0977-23-0141)。

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