佐伯豊南高商業部がサメとカツオをふりかけに 未利用魚の加工商品化に2社協力

出来上がった2種のふりかけを手にする生徒と山忠、めばるの関係者ら=佐伯市鶴見沖松浦の漁村女性グループめばる前

 【佐伯】佐伯市の佐伯豊南高商業部(阿南音羽部長、8人)と水産加工の山忠(山城繁樹社長・同市鶴谷町)、漁村女性グループめばる(小谷晃文社長・同市鶴見沖松浦)が、サメとカツオを原料にした2種類のふりかけを作った。さいき桜まつり会場で試食・販売会を開く。
 同部は持続可能な開発目標(SDGs)に関係する商品開発などを目的に活動している。本年度は市内で取れる未利用魚の加工商品化を企画。両社に協力を願い、市内で水揚げされるものの、見かける機会が少ないホシザメとソウダガツオを原料にしたふりかけ作りに取り組んだ。
 完成した商品は「ふかちゃん」(サメ)と「かつおくん」。いずれもめばるが鮮魚を加工し、山忠のヒジキとブレンドしたもの。生徒はネーミングや「サメ、食べたことある?」―などのキャッチコピーを考え、ラベルデザインを担った。
 25日はめばるでサメのふりかけ作りや袋詰めなどの最終作業があった。同校からは阿南部長(17)、鶴岡萌愛(まな)さん(17)、森川うららさん(17)、岡部心海(くるみ)さん(17)の2年生4人が参加。小谷社長らの指導を受けながらラベル貼り、味の確認などに臨んだ。
 桜まつりでは1袋500円で販売予定。試食用のおにぎりも準備する。4人は「サメをさばく体験など、完成までの過程を通して、食品を作る大変さ、厳しさ、難しさを知ることができ、勉強になった」と感謝しながら「どちらもおいしい。ぜひ食べてほしい」と呼びかけた。

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 佐伯市最大のイベント「さいき桜まつり」は29、30の両日、同市大手町の旧佐伯文化会館下のお祭り広場などで開かれる。

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