【宇佐】宇佐市安心院町の津房小児童が、別府市の立命館アジア太平洋大(APU)留学生との交流を通して英会話やコミュニケーション力を身に付ける「英語力向上プロジェクト」に取り組んでいる。月1回程度のペースで、児童がAPUを訪問したり学校行事に留学生を招待。触れ合いながら英語力アップを図っている。
同校は全校24人。宇佐市南部に位置し、市内の学校でAPUに最も近い。プロジェクトは特色ある学校づくりの一環として、昨年6月にスタートした。
児童はキャンパス内で留学生とコミュニケーションを取ったり、稲刈りや芋掘りなどの行事に留学生を招くなどしている。1月末には本年度の集大成として、津房地区の魅力を英語で紹介する文章を作成。留学生らに英語表現を教わり、英文が出来上がると声に出して繰り返し練習した。
ミャンマー出身のズン・ミアット・ノエさん(24)は「地域はきれいだし、子どもとの交流が楽しくて参加している。英語でコミュニケーションできるよう手助けをしたい」。4年の大坪結愛さん(10)は「英語は難しいけど、頑張って話せるようになりたい」と意気込む。
今後、英語で地域の魅力を伝える活動を行う予定。中学校の英語教員だった佐藤勝校長(58)は「小規模校だからこそできる取り組み。英会話経験が多い方が英語力が上がる。留学生と会話することでコミュニケーション力の向上にもつながり、自信が付いているようだ」と話した。