向陽中の工藤さん、エッセイでJICA九州センター所長賞 アフリカに計算カード送る活動の経験つづる

九州センター所長賞に輝いた工藤京志郎さん(右から2人目)と向陽中、JICAの関係者

 【大分】大分市千代町の向陽中1年の工藤京志郎さん(13)が、国際協力機構(JICA)が主催する「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」の中学生の部でJICA九州センター所長賞に選ばれた。
 本年度のテーマは「未来の地球のために~私たちができること」。全国から中学生の部に1万6526人、高校生の部に1万9676人の応募があった。
 工藤さんの作品は「知ることで変わる未来」。新聞でアフリカの子どもたちの教育環境が十分に整っていないと知り、自分にできることを考えた。その結果、計算能力を身に付けてもらうため不要になった計算カードを現地に送っている大阪府の中高生の活動に協力した経験をつづった。
 工藤さんは「同世代なのに学ぶ環境がこんなに違うのかと驚いた。広い視野で世界を捉えることができた」と話した。
 17日、同校で表彰式があり、後藤光九州センター所長が工藤さんに賞状を手渡した。また、1年生の夏休みの課題として19年間応募を続けている同校に特別学校賞が贈られ、生徒代表の池田朔弥さん(13)と寺田桃夏さん(13)が表彰状を受け取った。

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