日出町制施行70周年「知恵出し合い豊かな未来を」 記念式典で一層の飛躍を誓う

式辞を述べる安部徹也町長=8日、日出町中央公民館

 【日出】日出町の町制施行70周年を記念した式典が8日、町中央公民館であった。関係者約150人が出席。交通アクセスの良さや恵まれた自然環境を生かしながら発展してきた町の歩みを振り返り、一層の飛躍を誓った。
 安部徹也町長が「人口減少や環境問題など新たな挑戦が待ち受けている。町民一人一人が知恵を出し合い、豊かな未来を築こう」と式辞。金元正生町議会議長が「創意工夫と英知を結集し、他自治体に負けない町づくりを進めよう」とあいさつした。
 各分野で町に貢献した22人・3団体を表彰。佐藤樹一郎知事や嶋幸一県議会議長らの祝辞の後、被表彰者を代表して元副町長の今宮礼二さん(76)=藤原=が「それぞれの分野で日出の発展のために尽力したい」と謝辞を述べた。
 記念講演があり、ヨットで単独無寄港・無補給の世界一周を日本人最年少で達成した木村啓嗣(ひろつぐ)さん(25)=大神出身=が「人間と挑戦」の題で話した。
 日出町は1954年、2町(日出、豊岡)と3村(藤原、川崎、大神)が合併して誕生した。「平成の大合併」では当時の杵築市や山香町、大田村との協議から離脱し、単独の道を選んだ。
 人口は2万7794人(2月末時点)。2000年代初頭には3年半で千人増えていたものの、12年をピークに微減へと転じた。
 「日本一暮らしやすい町」を目指し、ふるさと納税の促進や企業誘致、子育て支援の充実などに力を入れている。

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