【別府】別府市の亀川小(志賀貴代美校長)と北部中(太田悟校長)は、一度止まって相手の目を見てあいさつする「ワンストップ一礼」を10年間にわたって続けている。校内だけでなく登下校時に出会う住民にも実行するなど地域に定着した。市退職校長会(河野三教会長)は21日、模範になる活動として両校を表彰した。
同小によると、10年ほど前に当時の校長が「あいさつはするが、目を見ない児童が多い」と感じたのがきっかけだったという。テレビで見た県外の取り組みを参考に「ワンストップ一礼」を提唱。行動名を児童から募るなどして校内に浸透した。
特色あるあいさつ行動は、児童の多くが進学した北部中の生徒会活動としても引き継がれた。地域住民と一緒に取り組む朝のあいさつ運動でも「ワンストップ一礼」を実践。地域を巻き込んだ活動になった。
両校でそれぞれ表彰式があり、児童代表の佐藤凜さん(11)=5年=は「これからも頑張ります」と笑顔。北部中3年の山本きららさん(15)と田中柚羽さん(15)=いずれも生徒会の前役員=は「活動の輪が広がっている。この伝統を残し、地域と密接に関わっていきたい」と述べた。
同日は、地域を学ぶ「別府学」を通して別府の魅力を伝える山の手小3年生も市退職校長会から表彰を受けた。
3団体とは別に、スポーツや文化活動で活躍した13人4団体を3月5日までに表彰する。被表彰者・団体は次の通り。
【個人】茶木琉聖、高根唯花(以上、青山中)吉田さくら晴蘭、梶山恵麻(以上、別府西中)藤内菜穂、秦輝希、高橋朝陽、秦恭也、矢野瑛大、高田恵人、辻博人、加藤莉斗(以上、朝日中)関壱樹(大平山小)
【団体】別府西中陸上部、朝日中水泳部、朝日中1年生、大平山小少年野球部